囲碁の本

10分で打てる碁 (小学館文庫): 影山 利郎 水口 藤雄: 本

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10分で打てる碁 (小学館文庫)

10分で打てる碁 (小学館文庫)

出版社/著者からの内容紹介

レッスンプロなみの腕前を誇るパパが、ママや子どもたちに、基礎から碁の楽しみ方を教えてくれる。アイデア豊富なパパのコーチは、まるで碁を知らない初心者でも、たった10分で打てるようになるほどわかりやすくて面白い。
  碁においては、スーパーコンピュータといえども人間の頭脳にはかなわないと言われる。プロに言わせると、碁は人間の脳の働きの集大成であり、今、世界的なブームとして、国境、民族、言語、年令、性別を超えて楽しまれています。まずファミリーが揃って入門すれば、家族間、お互いのコミュニケーションもスムーズになるし、脳の働きも活発になります。5つのルールさえ覚えてしまえば、あとはもうかんたん、わずか10分で打てるようになります。

内容(「BOOK」データベースより)

チェスの名人は、スーパーコンピュータに破れた(平成九年)。が、今後五十年、百年、碁のプロがコンピュータに負けることはないだろうと言われる。人間の脳の働きを集大成させ、頭を良くするということに教育界でも注目され、今、世界的に広がりを見せつつある「碁」。一見難しそうに見えるこの「ゲームの王様」も、やってみれば意外となじみやすいことに気づく。5つのルールを覚えて、打てば打つほどに奥が深まり、魅了されるこの盤上ゲームに挑戦してみませんか。わかりやすく、楽しく入門できます。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

影山 利郎
1926~1990年。静岡県出身。全日本素人本因坊戦に優勝後、プロに転向。著書の『素人と玄人』は、大ベストセラーに。経歴からアマとの接触が多く、その指導法にも定評があった

水口 藤雄
1932年北海道生まれ。50年近い碁歴で講演や雑誌・書籍の執筆で活躍。現在、囲碁ミュージアム館長、日本棋院普及指導員、NHK文化センター講師等を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

碁はゲームの王様
ルールは5つ
石のはたらき―碁石に階級はない
どんどん打ってみよう
ひでおとつよしの実戦
やさしい陣地のかこい方
石の取り方、逃げ方
連絡と切断
コウの戦い方
石の死活
模範対局にまなぶ