内容(「BOOK」データベースより)
「のびる碁は一局の中で必ずオヤッというところを打ってくる」。そのオヤッというのを語るのが、本書の主要なテーマであります。碁の中盤は、定石と布石の基礎建設を土台とした戦いである、と理解していただいて結構です。既着の石をいかに活かし、そして相手のそれをいかに殺すかにすべてがかかっています。“攻防の手筋”と題したのは、その戦闘の急所となるものを掘り下げ、検討しようという意図にほかなりません。
内容(「MARC」データベースより)
碁は戦い、カッコいい打ち方、あざやかな手筋を駆使し、卓抜な着想を養うことが一番。そういった急所発見の手引きを目的として、多くの課題を読者に考えてもらうような構成で編集。〈ソフトカバー〉