内容(「BOOK」データベースより)
著者は72歳ではじめて囲碁に出会い、教室に通うなどして今日まで研鑽の日々を過ごしてきました。本人はとりたてて碁のキャリアもなく、アマ高段者でもありません。執筆するにあたって、その底辺に流れているのは「こんな素敵なゲームを広めたい」という情熱です。97年12月に刊行した『上手な初心者
』はユニークな「入門その後」のテキストとして、注目を浴びました。「楽しみながら上達するヒント」を模索した本書は、前作にも増して悪戦苦闘しています。初心者の目の高さで分かりやすく説明することは大変です。しかし、著者の心意気を可として、どうぞお楽しみください。