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すぐに使える実戦手筋の急所―超詳解110題 (MYCOM囲碁文庫シリーズ): 林 海峯: 本

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すぐに使える実戦手筋の急所―超詳解110題 (MYCOM囲碁文庫シリーズ)

すぐに使える実戦手筋の急所―超詳解110題 (MYCOM囲碁文庫シリーズ)

内容(「BOOK」データベースより)

打ち込み、攻め合い、ヨセの手筋。碁敵の知らない痛快なワザを身につけよ。

出版社からのコメント

打ち込み、攻め合い、ヨセの手筋、集中特訓!
手筋とは、その部分で一番いい手、すなわち勝つ手である。つまり、石を取るときだけに現れるのだけが手筋ではなく、序盤のシマリ、カカリ、またツメなどの着手も、それが最善である以上手筋と呼ぶべきである。ただし、布石の段階では局面が広く、どれが最善かを断定するのはむずかしい。逆に一番いい手としてわかりやすいのが、中盤、終盤の着手である。本書は、アマが苦手とする「打ち込み」「攻め合い」「ヨセ」の手筋を集中的に講義した内容となっている。何度も繰り返して読むことで、実戦手筋の急所をつかむ感覚が身に付くはずである。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

林 海峯
昭和17年5月6日生れ。上海出身。27年来日、30年入段、42年九段。37年、41年大手合第1部優勝。38年第7期囲碁選手権戦高松宮賞受賞。同年第3期名人戦リーグ初参加。40年第4期名人戦で坂田名人本因坊を4‐2で降し、史上最年少(23歳)の名人に就く。以後名人位獲得は通算八期。39年第20期本因坊リーグ初参加。43年第23期二度目の挑戦で坂田本因坊を4‐3で破り、史上二人目の名人本因坊となる。以後本因坊獲得は通算五期。平成元年第15期天元戦で天元位奪取、以降五連覇で名誉天元の資格を獲得。平成2年第3回世界選手権優勝。6年第19期碁聖戦で碁聖位獲得。十段、王座各1回。プロ十傑戦、NHK杯戦、早碁選手権戦、鶴聖戦優勝3回。棋聖戦九段戦優勝4回、全段争覇戦優勝1回。秀哉賞5回受賞。棋道賞「最優秀棋士賞」3回受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1部 どんな手が手筋か―その効果について(誰にでも打てる手
手筋の効果)
第2部 打ち込みと手筋―打ち込みをめぐる攻めとさばき
第3部 攻め合いの手筋―手数を伸ばす手、つめる手(手数を正確に数える
外ダメからツメる
眼あり眼なし
中手の数え方
コウがついている場合
盤端とダメヅマリ)
第4部 ヨセの手筋―その手段と計算法(手の大きさの計算
正確な想定図をつくる
先手、後手、逆ヨセ
先手をめぐるかけひき)
第5部 問題集ここに手がある―どこをどうねらうか