囲碁の本

五段へ!四つの実践 (日本棋道協会の有段者特訓塾): 工藤 紀夫 日本棋道協会: 本

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五段へ!四つの実践 (日本棋道協会の有段者特訓塾)

五段へ!四つの実践 (日本棋道協会の有段者特訓塾)

内容(「BOOK」データベースより)

「心構えだけでも碁が強くなる」本当です。第1章は皆さん思い当たることばかりではないかと思います。中でも大事なのは「石音の反対側を見よ―大きいところはどこか、手抜きは出来ないかを考える」です。皆さんの碁を拝見していると、相手が打つと、間髪を入れずその近所に打つ。そういう方が実に多い。しかし、その局面をここに打ったということを示さないで、問題として出されたら果たしてそこに打つかどうか?大概の場合は、なんてつまらないところに打ったんだろう、となるでしょう。とは言え、どうしても相手の打ったところに目がゆく。これは仕方ないことです。が打つ前に一呼吸おき、全局を見渡しましょう。それには、姿勢をよくする。着手が決まるまで石をつままない、と連動してくる訳です。これだけを心掛けても大分違ってくるはずです。最初は違和感を覚えるかも知れませんが要は慣れ。そのうちに、かえって楽しくなります。それに著者がお薦めしたいのは「失敗を恐れず打ちたい手を打とう」ということ。健闘を期待します。

内容(「MARC」データベースより)

石音の反対側を見よ。大きいところはどこか、手抜きは出来ないか考えよ。囲碁に強くなるための心構えや、悪手の理由、得意戦法、一局の流れのつかみ方などについて解説する。〈ソフトカバー〉

目次

第1章 強くなるための心構え(姿勢を良くしよう
着手が決まるまで石を持たない
上手の顔は忘れろ
むやみにふるえるな ほか)
第2章 悪手の理由を知ろう(整形
石の意志
大模様指向
ロマン ほか)