囲碁の本

呉清源: 江崎 誠致: 本

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呉清源

呉清源

内容(「BOOK」データベースより)

昭和三年、十四歳で来日して気鋭の四段陣を連破、木谷実との新布石法は異様な興奮を呼んだ。戦前から戦後へ、呉清源は当時の一流棋士―木谷実を始め、雁金準一、橋本宇太郎、岩本薫、藤沢庫之助、坂田栄男、高川格らを“打ち込み十番碁”という制度によって悉く打ち破り、全碁界を制覇する。しかしその背後には、国籍の問題、璽宇教への入信と離脱、交通禍、旧弊な囲碁界との葛藤等、さまざまな人間的悩みがあった。書き下ろしによる初めての評伝。

内容(「MARC」データベースより)

覇者への道、そこにはたゆみない思索と生命を削る精進とがあった。昭和の囲碁史に突出する不世出の棋士の戦跡を辿り、苦悩を隠したその人間に迫る。書き下ろしによる初めての評伝。

目次

第1部 棋士呉清源
第2部 呉清源の旅