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陳祖徳自伝―日中碁界、激動の三十年: 陳 祖徳 邱 茂: 本

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陳祖徳自伝―日中碁界、激動の三十年

陳祖徳自伝―日中碁界、激動の三十年

内容(「BOOK」データベースより)

ここ30年、中国の囲碁界はめざましい飛躍を遂げた。才能豊かな俊秀が各地に現れ、中央に躍り出た。陳祖徳を筆頭に、呉淞笙、王汝南、やがて轟衛平、馬暁春、劉小光…本書の著者陳祖徳は、彼らの華々しい活躍と存在の中心にあり、文字どおりの牽引車であった。囲碁への熱意と努力、文化大革命の混乱、周恩来総理や陳毅副総理らの励まし、日本棋士との激しい戦い。本書は若くして新生中国のチャンピオンとなった陳祖徳の自己史であり、日中囲碁交流史である。

目次

第1章 人生の登り口
第2章 わたしの先生たち
第3章 陳毅と李立三
第4章 優勝者の揺りかご
第5章 初めて頭角をあらわす
第6章 2.5対32.5
第7章 若さのために
第8 惨敗
第9章 初めての訪日
第10章 合肥での激しい戦い
第11章 5戦5勝
第12章 梶原との苦闘
第13章 嵐の中の棋戦
第14章 わが希望
第15章 恩人と恋人
第16章 廖承志代表団
第17章 喜びと悲しみと
第18章 敗北か、勝利か
第19章 北京―パリ
第20章 ふたたび世界を