囲碁の本

互先定石を置碁に―一子得する (有段者への近道): 白江 治彦: 本

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互先定石を置碁に―一子得する (有段者への近道)

互先定石を置碁に―一子得する (有段者への近道)

内容(「BOOK」データベースより)

囲碁の対局は、棋力の差があっても、置石というハンデの調整機能が合理的に働いていて、誰とでも烏鷺を闘わせることができます。さて置碁では、手数の少ない早い局面ほど彼我の勢力に差があり、たとえば七子局では白の第一着時点で7対1、ほぼ布石終了時で22対16と大差ですが、ヨセに入れば100対94などと限りなく1対1に近づき、置石の効果がどんどん減速していきます。というわけで、序盤で白を圧勝するには早いほどよく、形を決める石定の選択は非常に重要で、妥協の産物である置碁定石より、石の効率を優先する互先定石を、無理なく使うことができれば大いに有利です。数多い互先定石の中で、置碁で使いこなせる優れもの定石を取り上げ、徹底分析、実戦でお試しあれば勝率アップ、置石減らしはうけ合いです。現在、互先布石は星打ち全盛。もちろん置碁は星の連打ですから、状況はきわめて好都合。どんどん挑戦しましょう。

内容(「MARC」データベースより)

妥協の産物である置碁定石より、石の効率を優先する互先定石を無理なく使うことができれば大いに有利。数多い互先定石の中で、置碁で使いこなせる優れもの定石を取り上げて徹底分析する。〈ソフトカバー〉

目次

第1章 一間バサミ(一間トビ
三々入り ほか)
第2章 二間高バサミ(三々入り
ハサミ返し ほか)
第3章 走りに一間バサミ(コスミツケ
アテ込み ほか)
第4章 置碁定石の碁注意(ツケノビ定石
置碁定石を互先に)