囲碁の本

呉清源師創作の傑作詰碁集!簡明な形だが、二重、三重のワナが待ち構える碁師創作詰碁集!あなたの囲碁力を大幅にアップさせる一冊。

呉清源師創作の傑作詰碁集！
棋力向上のために手応えのある詰碁を解きたいが、複雑な形のものはいやだ。そんな方にお薦めの呉師創作詰碁集の下巻です。実戦に現れそうな簡単な形ばかりなのに、実際に解いてみると二重、三重のワナが待ち構えている、といった良問ばかり。実戦での読みが一味違ってくる一冊。

呉 清源
1914年5月19日、中国福建省に生まれる。1928年14歳で来日。瀬越憲作名誉九段に入門。翌年飛付三段、1950年日本棋院より九段位を推挙される。1933年木谷実六段と新布石法を発表。同年日本選手権戦で優勝。1939年木谷実七段と打込み十番碁を開始、以後、雁金準一、藤沢庫之助との十番碁を経て、1946年から橋本宇太郎、岩本薫、藤沢、坂田栄男、高川格をことごとく先相先ないし定先に打ち込み、第一人者として君臨。1983年引退。1986年香港中文大学栄誉博士号。1987年勲三等旭日中綬章。1992年、21世紀の碁を発表、翌年より21世紀の碁研究会を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)