囲碁の本

囲碁の文化誌―起源伝説からヒカルの碁まで (碁スーパーブックス): 水口 藤雄: 本

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囲碁の文化誌―起源伝説からヒカルの碁まで (碁スーパーブックス)

囲碁の文化誌―起源伝説からヒカルの碁まで (碁スーパーブックス)

内容(「BOOK」データベースより)

本書では最新の調査資料と情報を提供するとともに、改めて日本の囲碁史全般の見直しもこころみた。特に注目するべきエポック・メーキングとして、「日本碁法(互先・自由布石法)の成立」「正倉院の棋具」「本因坊算砂の登場」「徳川家康の囲碁戦略」「本因坊道策の事績」「本因坊秀策の事績」「新布石法の創始」などについて、特筆すべき事項として意を注いでいる。

内容(「MARC」データベースより)

見て楽しむ囲碁の歴史・伝統・文化を世界に向けて発信する一冊。最新の調査資料と情報を提供するとともに、改めて日本の囲碁史全般の見直しもこころみる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

水口 藤雄
1932年北海道旭川市に生まれる。1954年財団法人日本棋院に就職。1992年財団法人日本棋院を定年退職。1995年「津久井囲碁資料館」開設(98年閉館)。金玉均の愛用盤発掘の功績で韓国棋院より表彰される。1997年平木浮世絵美術館で「浮世絵に見る囲碁展」を開催。1999年「三浦囲碁ミュージアム」(神奈川県三浦市マホロバ・マインズ三浦内)を開設。2001年日本棋院八重洲囲碁センターにおいて「徳川家康の囲碁戦略」の講演。日本遊戯史学会会員・詰碁を楽しむ会理事・NHK文化センター講師・「木谷記念館」(平塚市)検討専門委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

起源伝説は真実を伝えているか
碁盤は占いや易の道具だった?
孔子と孟子の囲碁観
史上最古の碁盤が出土!
「17路5星盤」の出現
現存最古の碁石と碁笥
三国志の英雄と賢者
玄宗皇帝の囲碁外交
古代朝鮮の囲碁史話〔ほか〕