囲碁の本

碁界黄金の十九世紀―江戸後期から明治‐日本の碁を頂点に導いた名手たち。: 福井 正明: 本

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碁界黄金の十九世紀―江戸後期から明治‐日本の碁を頂点に導いた名手たち。

碁界黄金の十九世紀―江戸後期から明治‐日本の碁を頂点に導いた名手たち。

内容(「BOOK」データベースより)

現代にまで名手として伝わる名は、十九世紀に集中している。大仙知、元丈、知得、丈和、幻庵、秀和、秀策、秀甫、秀栄。日本碁界がもっとも華やかだった、江戸後期から明治期の名手たちの棋譜がいま燦然と甦る。

目次

第1章 芸道の復興―安井仙角・本因坊元丈・安井知得ほか(甦る熱気
中央への視線
秀抜、元丈・知得
元丈・知得時代
棋道に至誠を尽す
知得と傍役たち
跡目をめぐって)
第2章 碁所を目指して―本因坊丈和・幻庵因碩ほか(丈和の登場
幻庵の登場
後聖丈和
丈和と幻庵
幻庵のスケール
井門と歩んだ因徹
駆け抜けた因徹
運命の岐れ道
丈和の引退
因碩の執念)
第3章 百花開く―本因坊秀和・秀策・秀甫・秀栄ほか(百五十年来の碁豪
秀策の飛躍
秀和、第一人者へ
天保四傑・阪口仙得
天保四傑・伊藤松和
天保四傑・太田雄蔵
天保四傑・安井算知
傑出した師弟
碁聖秀策
碁界衰退期に秀甫
方円社発足
坊社、対峙と和解)