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趙治勲流〈1〉地取り戦法―地を取ることは厚い (MYCOM囲碁ブックス): 趙 治勲: 本

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趙治勲流〈1〉地取り戦法―地を取ることは厚い (MYCOM囲碁ブックス)

趙治勲流〈1〉地取り戦法―地を取ることは厚い (MYCOM囲碁ブックス)

内容(「BOOK」データベースより)

「法則」はただひとつ!趙治勲が「地取りこそ厚い」の真の意味を解説。地を取れば薄くなるという固定観念を打破する。

内容(「MARC」データベースより)

著者の実戦を題材にして「地を取ることは薄くない、地を取ることが厚い」とはどういうことか、詳しく解説する。「地を取れば薄くなる」という固定観念を打破して、囲碁観を変えよう。

出版社からのコメント

法則はただ一つ!
 
よく「地と厚みの分かれ」という表現が使われるが、その背後には、「地を取れば薄くなる」という考えが存在している。本書では、「地を取ることは薄くない、地を取ることが厚い」という一つのの法則だけを詳しく解説した内容となっている。「地を取れば薄くなる」という固定観念を打破できれば、囲碁観が変わることは間違いない。上達へのきっかけを掴むことができる一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

趙 治勲
1956年、ソウル市の生まれ。62年来日、故木谷実九段に入門。68年、11歳で入段。71年、五段。81年、九段。75年、第12期プロ十傑戦で初のビッグタイトルを獲得、その後各種棋戦で活躍し、80年、名人位に就く。以後84年まで5連覇、名誉名人の資格を得る。81年、本因坊と併せ持ち、タイトル戦史上4人目の名人・本因坊となる。82年、名人、本因坊、十段、鶴聖の4冠制す。83年、棋聖位を獲得、3大タイトルを独占。棋聖戦3連覇。87年天元位を獲得し、史上初のグランド・スラム(7大タイトル制覇)達成。89年本因坊奪取、以降10連覇で二十五世本因坊の称号を受ける。96年、11年ぶりに名人奪取、2度目の大3冠を達成。98年3巡目の大3冠。2002年タイトル獲得65となり二十三世本因坊坂田栄男の記録を抜く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 地を取ることが厚い(地を取ることが厚いとは?
地取り碁のすすめ
本書の構成)
第2章 三々周辺の攻防(押さえの方向
サバキの構図
方針決定の局面 ほか)
第3章 趙治勲流の戦い方(実行の時機
タイミングの判断
目指す場所 ほか)