囲碁の本

よくわかる手筋: 林 海峰: 本

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よくわかる手筋

よくわかる手筋

内容(「BOOK」データベースより)

本書は入門書を読まれて、さて実際に一人で碁を打ってみようという初心者の方を対象としたものです。入門書で石の連続、切断、眼、死活、地などという碁の基本概念をつかんでも、それを実戦で駆使することはなかなか思うようにゆきません。そこでそういうときの指針になれば、という目的で実戦的なやさしい材料を、死活、布石、定石、中盤の戦い、終盤と分類して集めました。

内容(「MARC」データベースより)

実際に一人で碁を打とうとする初心者を対象に、囲碁の実戦的なやさしい材料を死活、布石、定石、中盤の戦い、終盤と分類して集め、手筋を全局の進行と関連して理解できるように解説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

林 海峰
昭和17年5月6日生。上海。27年来日。28年東京本院院生。29年関西総本部院生。30年入段、42年九段。38年第7期囲碁選手権戦高松宮賞受賞。同年第3期名人戦リーグ初参加、以降通算36期(名人位含)リーグ在籍。40年第4期名人戦で坂田名人本因坊を4‐2で降し、史上最年少(23歳)の名人に就く。以後名人位獲得は通算八期に及ぶ。本因坊戦では、39年第20期リーグ初参加。43年第2期二度目の挑戦で坂田本因坊を4‐3で破り(史上二人目の名人本因坊)、以後三連覇。46年、石田芳夫七段に破れたあと、58年第38期挑戦手合で趙本因坊を降し、12年ぶりの本因坊に就く。59年防衛で坊位通算五期となる。平成元年第15期に初の天元位奪取、以降五連覇で、平成14年5月より“名誉天元”の資格を獲得。平成2年第3回世界選手権優勝。6年第19期、初の碁聖位獲得。13年名人戦挑戦者。十段、王座各1回。プロ十傑戦、NHK杯戦、早碁選手権戦、鶴聖戦優勝各3回。棋聖戦九段戦優勝4回。全段争覇戦優勝1回。秀哉賞5回受賞。棋道賞「最優秀棋士賞」3回受賞。門下に張栩七段、林子淵五段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

1章 基本の手筋
2章 死活における手筋
3章 布石にあらわれる手筋
4章 定石にあらわれる手筋
5章 中盤戦における手筋
6章 終盤における手筋
標準囲碁用語詳解