囲碁の本

呉清源とその兄弟―呉家の百年 (岩波現代文庫): 桐山 桂一: 本

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呉清源とその兄弟―呉家の百年 (岩波現代文庫)

呉清源とその兄弟―呉家の百年 (岩波現代文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

不世出の大棋士呉清源は戦前に来日し、日中戦争に翻弄されながらも多くの名勝負を戦いぬき、囲碁界の第一人者となった。長兄呉浣は満州国官吏となり、終戦直後に台湾に渡り米国で生涯を終えた。次兄呉炎は抗日戦を戦い共産党に入党し教師になるが、政治闘争の嵐に巻き込まれる。呉家の三兄弟を通して日中百年を描くノンフィクション。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

桐山 桂一
1959年岐阜県生まれ。同志社大学文学部卒業。東京新聞・中日新聞論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 春宵一刻(北京の家で
福州の原景 ほか)
第2章 烈日赫赫(北京の呉炎
本因坊秀哉との碁 ほか)
第3章 疾風怒涛(呉浣の足跡
紅卍字会に入る ほか)
第4章 一陽来復(呉浣の戦後
中国内戦で「起義」 ほか)