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囲碁・この手何目―形勢判断が簡単にできる: 石田 芳夫: 本

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囲碁・この手何目―形勢判断が簡単にできる

囲碁・この手何目―形勢判断が簡単にできる

内容(「BOOK」データベースより)

本書では一手の価値を感覚や原理によってではなく、石田流「この一手何目」計算法で解明していく。序盤、中盤の一手は何目なのか、厳密に計算することは無理だが、ある程度の目安は出せる。

内容(「MARC」データベースより)

碁における形勢判断は普通中盤の終わりから終盤に集中するが、ここでは序盤・中盤の一手の価値を終盤同様目数で計算し、この一手を打てば何目になるのかを解説。92年刊「三段の壁を破るこの手、何目」の改題改訂。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

石田 芳夫
昭和23年愛知県に生まれる。昭和32年木谷実九段に入門。昭和38年入段。昭和49年九段。昭和46年、第26期本因坊戦で林海峯本因坊を四勝二敗で破り、22歳で史上最年少の本因坊となる。以後五連覇。49年、第13期名人戦で林海峯名人を破り、坂田栄男、林海峯についで史上三人目の「名人本因坊」となり、碁界の覇者となる。59年、第10期天元、63年、第7期NEC杯戦、平成13年、第48期NHK杯戦などタイトル獲得多数。形勢判断の正確さは碁界随一で、「コンピューター石田」と呼ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

序章 この手何目の考え方(アキ隅は20目
終盤の計算の仕方 ほか)
第1章 序盤・この手何目(大場より急場
ポン抜き30目? ほか)
第2章 中盤・この手何目(気合いのシマリ
常用の消し ほか)
第3章 終盤・この手何目(スベリは後手何目
切りは何目? ほか)
第4章 序盤・中盤・次の一手(大場の優劣・黒番
根拠の判断・黒番 ほか)