囲碁の本

中の精神: 呉 清源: 本

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中の精神

中の精神

出版社/著者からの内容紹介

国籍の問題、囲碁を介した国際親善への思いなど、著者の半生の足跡が時代背景とともに語られる。

内容(「BOOK」データベースより)

昭和囲碁界最強といわれた著者が87年の波乱の人生を、時代背景とともに綴る。

内容(「MARC」データベースより)

囲碁・人生ともに「調和」で-。昭和囲碁界最強といわれた呉清源が、87年の波乱の人生を時代背景とともに綴る。『東京新聞』『中日新聞』「この道」連載。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

呉 清源
1914年、中国・福建省生まれ。28年に14歳で来日し、瀬越憲作門下となる。33年には木谷実氏とともに、従来の布石理論を打ち破る「新布石」を発表し、話題を呼んだ。戦前、戦後にかけ取り組んだ「打ち込み十番碁」で、木谷氏をはじめ、雁金準一氏、橋本宇太郎氏、岩本薫氏、藤沢庫之助(朋斎)氏、坂田栄男氏、高川格氏の一流棋士をことごとく打ち込み、昭和囲碁界最強の打ち手といわれた。50年に九段。52年には台湾から「大国手」の称号を贈られた。84年に現役引退。92年より「21世紀の碁」の研究に取り組んでいる。日本棋院名誉会員、関西棋院名誉客員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

1章 調和ということ
2章 中国で生まれて
3章 来日のころ
4章 新布石の研究
5章 療養から鎌倉十番碁
6章 結婚と信仰
7章 不敗の十番碁
8章 交通事故で…
9章 懐かしき人たち
10章 二十一世紀の碁