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世界の新定石〈PART3〉 (棋苑囲碁ブックス): 江 鋳久 ルイ 廼偉: 本

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世界の新定石〈PART3〉 (棋苑囲碁ブックス)

世界の新定石〈PART3〉 (棋苑囲碁ブックス)

内容(「BOOK」データベースより)

一九九〇年代に入って、日中韓が激しく戦う囲碁三国志の時代に突入した。従来の布石や定石がきびしく検証され、世界の新定石や新布石が数多く誕生している。二十一世紀に入って、さらに研究が進んだ。本書はそんな研究のうち、ミニ中国流の最新型と小林流から派生する布石と定石に限定して解説したもの。部分的な定石が全局的な布石の中でどう運用されるのか、攻めとサバキの攻防はどうなるのか、などを総合的な視点からまとめた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

江 鋳久
1962年(昭和37年)2月17日、中国・山東省済寧に生まれる。85年日中スーパー囲碁で5人抜きの大活躍。87年中国九段。90年にアメリカへ。93年から3年間日本に滞在。99年3月、韓国棋院の客員棋士九段(01年正式棋士九段)となる

〓 廼偉
1963年(昭和38年)12月18日、中国・上海に生まれる。88年中国九段。90年来日、その後96年にアメリカへ。95年第1回宝海杯世界女子選手権戦優勝(第3回・第4回も優勝)。99年3月、韓国棋院の客員棋士九段(01年正式棋士九段)となる。2000年第1回興倉杯世界女子選手権戦優勝(第2回も優勝)。江鋳久夫人。師は呉清源九段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1型 徐奉洙九段の新手
第2型 小ゲイマ受け
第3型 韓国新手の発展
第4型 小林流の布陣
第5型 コスミツケ
第6型 ナラビ後の攻防
第7型 ナラビ後の韓国流
第8型 簡明定石
第9型 二間ビラキの趣向
第10型 二間高ガカリ
第11型 呉清源流の発想