内容(「BOOK」データベースより)
『源氏物語』には、囲碁の場面がいくつも出てくる。その場面は、あくまでも情感豊かで美しく描写され、読むものの心を切なくする。囲碁四〇〇〇年の歴史を振り返り、数多くの歴史上の人物が向き合い親しみ続けてきた、「囲碁文化の持つ魅力と奥深さ」に触れる。
内容(「MARC」データベースより)
構想力、集中力、大局観、柔軟性などを養う囲碁の持つ魅力が注目され、教育現場でも導入されている。囲碁を愛してやまない著者が、囲碁の効用と魅力、その歴史を縦横に綴る。
第1章 「囲碁文化」の魅力
第2章 「囲碁」の起源と歴史
第3章 現代社会における「囲碁文化」を巡る動き
第4章 政治家と囲碁
第5章 「囲碁文化」の効用
第6章 碁界は大転換期―再生に向けての道筋
第7章 教養・感性教育に「囲碁文化」を活用