囲碁の本

王銘〓これを伝えたい〈3〉読みの地平線―最小限の読みで強くなる (MYCOM囲碁ブックス): 王 銘〓: 本

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王銘〓これを伝えたい〈3〉読みの地平線―最小限の読みで強くなる (MYCOM囲碁ブックス)

王銘〓これを伝えたい〈3〉読みの地平線―最小限の読みで強くなる (MYCOM囲碁ブックス)

内容(「BOOK」データベースより)

読めないことが武器になる!囲碁界の鬼才、王メイエン九段が「どこまで読むか」を解説。重要なのは「何手読めるか」ではなく、「どのように読むか」である。

内容(「MARC」データベースより)

囲碁界の鬼才・王メイエン九段が「読めないことが武器になる」囲碁を伝授。重要なのは「何手読めるか」ではなく、「どのように読むか」である。そのことを前提としたうえで、「どこまで読むか」を解説する。

出版社からのコメント

読めないことが武器になる!
ヨセ・絶対計算」など、王銘エン九段が独自の囲碁観を伝えるシリーズの3作目。
プロが一番多く受ける質問に「何手先まで読めるのですか?」というのがある。
しかし、重要なのは「何手読めるか」ではなく、「どのように打つか」つまり「方針」なのである。
碁とは打つ人それぞれに読み方、つまり地平線があるゲーム。
本書では自分の読みの地平線をどこに見定めるのか、また、地平線の外側にどんな世界を思い描けるのかを、読みよりも大事な「方針」「チェックポイント」などの概念をもとに考えて行く。
最小限読めれば、十分に強くなれることが実感できる一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

王 銘〓
昭和36年11月22日生。台湾・台北市。50年11月来日、同年院生。52年入段、53年二段、54年三段、56年5月四段、同年12月五段、59年六段、61年七段、63年八段、平成4年九段。54年留園杯優勝、55、56年棋聖戦三段戦優勝。59年棋道賞「新人賞」受賞。60年「殊勲賞」受賞。61年棋聖戦六段戦、62年七段戦、平成3年八段戦優勝。平成元年、3年俊英戦優勝。7年名人戦リーグ入り(通算4回)。60年本因坊戦リーグ入り、9年復帰、10、11年残留。平成12年第55回本因坊戦で、趙善津本因坊を破り、タイトル戦初登場で初のビッグタイトルを奪取した。13年第56期本因坊戦では、張栩七段の挑戦を退け初防衛。14年第50回王座戦で趙治勲王座を破り王座位を獲得。12年度第34回棋道賞「優秀棋士賞」受賞。15年ジャーナリストクラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 読みの地平線
第2章 方針について
第3章 方針を支える最低限の読み
第4章 コミを基準とした方針
第5章 チェックポイントについて
第6章 アマチュアの方針を検討する
第7章 読み切りが要求されるケース