囲碁の本

模様の荒らし方 集中講義 ~すぐに役立つ11の法則~ (マイコミ囲碁ブックス): 石田芳夫: 本

PR
ブラウズ

模様の荒らし方 集中講義 ~すぐに役立つ11の法則~ (マイコミ囲碁ブックス)

模様の荒らし方 集中講義 ~すぐに役立つ11の法則~ (マイコミ囲碁ブックス)

内容紹介

荒らし方にも、法則があった!
実利派の代表、石田芳夫九段が、模様への打ち込み、消しの極意を伝授。
実利を稼いだが、相手に模様を築かれてみるとやたらと大きく見えてしまい、つい深入りして殺されてしまった…。こんな経験をされた方は多いはずです。本書では、いつ模様に入るのか、入るのか消すのか、模様で張り合うのかといった、アマチュアの方が最も苦手とする模様への対策を、法則にまとめました。「相手の弱点を狙う」「模様が完成する前に手をつける」といった11の法則をマスターすれば、模様は恐くないことが実感できるでしょう。

内容(「BOOK」データベースより)

実利派の代表、石田九段が、模様への打ち込み、消しの極意を伝授。一番大切なのは形勢判断とタイミングである。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

石田 芳夫
昭和23年生まれ。愛知県出身。32年9歳で木谷實九段に入門。38年入段、49年九段に推挙される(大手合30連勝)。43年第12期首相杯争奪戦優勝。44年第1期新鋭トーナメント優勝。45年第17期日本棋院選手権獲得、第18期連覇。46年第26期本因坊戦で林海峰本因坊を破り、22歳で史上最年少の本因坊となる。以後五連覇達成(60才以降二十四世本因坊)。49年第13期名人戦で林海峰を降し、三人目の名人本因坊となる。59年天元。大手合第1部優勝2回。プロ十傑戦優勝2回。48年第1期日本シリーズ優勝。49年第22期、53年第26期王座。早碁選手権戦優勝3回。59年天元。62年第34期、平成2年第37期、13年第48期NHK杯優勝。14年第35回早碁選手権準優勝。63年第7期NECカップトーナメント優勝。63年初代IBM杯者。秀哉賞3回、棋道賞「最優秀棋士賞」2回受賞。60年テレビ囲碁番組制作者会賞受賞。コンピューターの異名を取る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 荒らしの法則
法則1 模様が完成する前に手をつける
法則2 相手の弱点を狙う1
法則2 相手の弱点を狙う2
法則3 最も大きい所から手をつける
法則4 相手の構えが固いときは控えめに消す
法則5 しっかり形勢判断する
法則6 相手が受けにくい手を探す
法則7 中央の模様はなるべく早く消す
法則8 星から両翼にヒラいたときは三々が弱点
法則9 三線を囲わせるように仕向ける
法則10 模様勝負ではスケールで負けない
法則11 相手の様子を見てから消し方を決める

第2章 実利対模様
第1問
第2問
第3問
第4問
第5問
第6問
第7問
第8問
第9問
第10問
第11問
第12問

第3章 模様対模様
第1問
第2問
第3問
第4問
第5音
第6問
第7問
第8問
第9問